ダースは太るってホント？カロリーを知ってダイエットに生かそう！

好きなだけダースを食べたいけど体重が気になる…

手のひらサイズの箱に詰まった12粒のダース。こだわりのミルクの味わいと、ポロポロ食べられる小粒サイズが人気の秘密です。でも、その手軽さゆえに、知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまい、せっかくのダイエットが台無しになってしまうことも。

この記事では、ダースの1粒あたりのカロリーと、ダイエット中でも満足度の高い食べ方について詳しく解説します。

おいしいチョコレートを楽しみながら、健康的な体型をキープする方法を見つけましょう。

ダースは太るってホント？カロリーと糖質を解説【結論】

1袋（47g）あたり276kcal・糖質24gのダースは、適量を守れば太りにくいお菓子です。

とはいえ、手軽に食べられる分、食べ過ぎには要注意。

このあとの記事で、私の失敗談も含めて詳しく解説していきます。

ダースを賢く食べて、太らない方法を一緒に見ていきましょう。

1日1袋以上食べると太る

まず結論から言うと、ダース1袋（276kcal）は女性の1日の推奨間食カロリー（200〜300kcal）とほぼ同じなんです。

つまり、1日1袋を超えると、カロリーオーバーになっちゃう計算になるわけ。

特に気を付けたいのが、ダースに含まれる糖質。

1袋に含まれる糖質は24gもあって、これは食パン1枚分（糖質21g）より多いんです。

それに加えて、ダースはチョコレートなので、糖質と脂質が同時に摂取できちゃうんです。

この組み合わせが、体重増加の原因になりやすいってこと。

でも、決して「ダースを食べちゃダメ」って言ってるわけじゃないんです。

ポイントは適量を守ること。

この後も、私の経験を交えながら、具体的な太らない食べ方を解説していくので、最後まで読んでみてくださいね。

2週間で1.2kg増えた（実際に食べてみた）

実は私、管理栄養士として働く前に、「ダースって本当に太るの？」って疑問を持って、自分で実験してみたことがあるんです。

結果から言うと...2週間で体重が1.2kg増加しちゃいました。

ちょうど就活が終わって、気分的に解放された時期だったんだけど、毎日ダースを1袋食べ続けたの。

具体的な実験内容と結果はこんな感じでした。

項目	詳細	結果
期間	2週間	-
1日の摂取量	1袋（47g）	+276kcal/日
体重変化	開始時：53kg	終了時：54.2kg
ウエスト変化	開始時：65cm	終了時：66.5cm

特に気になったのが、お腹周りの変化。ウエストが1.5cmも増えたんです。

この実験で分かったのは、ダースの食べ過ぎは想像以上に体重増加につながるってこと。

特に気を付けないといけないのが、「毎日食べる習慣」が自然とついちゃうこと。

実験終了後も、なんとなく夜にチョコを食べたくなる習慣が残っちゃって、その後の体重管理に苦労した経験があります。

ただ、この経験があったからこそ、今では適量を守りながら上手にダースを楽しめるようになりましたね。

ダースで太る3つの原因

これまでの経験とダイエットの専門家としての知識から、ダースで太ってしまう原因を3つに絞りました。

どれも私自身が経験した、リアルな落とし穴なんです。

特に注意が必要なのが、「夜遅くに食べる習慣」です。

夜9時以降に食べると、体内時計の関係で脂肪として蓄積されやすくなっちゃうんです。

私の場合は、特に夜中のチョコレート欲が止まらなくなって、結果的に体重が増えていきました。

でも、大丈夫！

これらの原因には、それぞれ具体的な対策があります。

このあとの見出しで、私が実践している「ダースを楽しみながら太らない方法」を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ダースを1か月食べ続けて太った実験結果

前回の2週間実験から1年後、今度は「1か月」という長期スパンで、ダースを食べ続けた場合の影響を調べてみました。

結果は...衝撃の2.8kg増。

長期的な影響について、詳しく見ていきましょう。

体重管理の観点から重要な発見があったんです。

食後のデザートが習慣化

1か月の実験で最も顕著だったのが、食後のデザートとしてダースを食べる習慣が完全に定着してしまったこと。

最初は意識的に食べていたのに、いつの間にか「食後のルーティン」になっちゃったんです。

特に怖かったのが、食後30分以上経ってからダースを食べる習慣がついてしまったこと。

そう、食後すぐの方が実は太りにくいんです。

なぜなら、食事直後は血糖値が上がっている状態なので、デザートを食べても血糖値の上昇が緩やかになるから。

でも30分以上経ってから食べると、血糖値が急上昇して、それを下げようとインスリンがたくさん分泌されちゃうんです。

つまり、太りやすい状態になってしまうってわけ。

この経験から学んだ、デザートを楽しむコツは後半で詳しく説明しますね。

深夜のチョコ欲が止まらない

実験中、最も苦労したのが夜の誘惑との戦いでした。

特に夜9時以降、なぜかダースが無性に食べたくなるんです。

夜遅い時間帯のチョコレート摂取は、体重増加の最大の原因になります。

時間帯	体内の状態	影響
朝〜昼	代謝が活発	消費されやすい
夕方	代謝が低下始める	やや蓄積されやすい
夜9時以降	代謝が大幅低下	脂肪として蓄積されやすい

実は、夜遅くにチョコレートが欲しくなる理由があるんです。

私の場合、夜の空腹感との戦いを制するために、以下のような対策を取りました。

まず、ダースを家に置かないこと。

そして、夜9時以降は絶対に買いに行かないというルールを作りました。

この方法で、少しずつですが夜の誘惑をコントロールできるようになってきたんです。

運動量が追いつかない

1か月の実験で気づいた重要なポイントの一つが、運動量の問題でした。

ダース1袋（276kcal）を消費するには、かなりの運動量が必要なんです。

運動種目	時間	消費カロリー
ウォーキング	60分	約180kcal
ジョギング	30分	約280kcal
水泳	20分	約270kcal

実験中、運動で消費できたのは追加摂取カロリーの約40%だけでした。

毎日の運動は大切ですが、それ以上に重要なのが「摂取量のコントロール」です。

運動だけで対処しようとすると、現実的には難しいことが分かりました。

そこで次の見出しでは、具体的な「ダースを楽しみながら太らない方法」を紹介していきます。

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ダースで太らない食べ方と食べる時間

ここからは、私が実際に試して効果のあった、ダースを賢く楽しむ方法をお伝えします。

諦めるんじゃなく、賢く付き合うのがポイントです。

まずは、一番取り入れやすい方法から見ていきましょう。

これらの方法で、私は今でもダースを楽しみながら体重管理ができています。

12粒を3回に分けて食べる

ダースの大きな特徴は、1袋12粒入りということ。

これを利用して、効果的な食べ方を見つけました。

1回4粒（約92kcal）なら、血糖値の急上昇を抑えられるんです。

実は、4粒をゆっくり味わって食べることで、満足感が得られるんです。

私のおすすめは、1粒15秒かけて口の中でゆっくり溶かすこと。

そうすると、4粒で約1分。

この時間をかけることで、脳が満足を感じるのに十分な時間になるんです。

最初は物足りなく感じるかもしれませんが、1週間続けてみてください。

きっと4粒でも十分満足できるようになりますよ。

食後30分以内に食べ切る

ダースを食べるタイミングって、実はすごく重要なんです。

私が栄養学を勉強して特に驚いたのが、食後30分以内という時間の魔法。

食後30分以内なら、血糖値が上がりきっていない状態なので、デザートを食べても血糖値の上昇を抑えられるんです。

できれば食べない方がいいですね。

食後30分を過ぎると、一度落ち着いた血糖値が再び急上昇してしまうんです。

私の場合は、食事の前にダースを用意しておいて、最後のデザートとして楽しむようにしています。

そうすれば、30分以内に食べるのを自然と習慣化できますよ。

これ、ちょっとした工夫なんだけど、かなり効果的なんです。

夜9時以降は我慢する

さて、最後に一番重要なルールをお伝えします。

これは私が一番苦労した部分でもあるんですが...夜9時以降は絶対にダースを食べないこと。

夜9時以降は体内時計の関係で、摂取した糖質が脂肪として蓄積されやすくなるんです。

そんなときは、私が実践している3つの対処法を試してみてください。

特にハーブティーは、甘いものが欲しくなったときの気分転換にぴったり。

私は、カモミールティーを飲むようにしています。

リラックス効果もあって、良質な睡眠にも繋がりますよ。

この方法で、夜の誘惑を乗り越えられるようになりました。

ぜひ、試してみてください！

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ダースは太るってホント？カロリーを知ってダイエットに生かそう！【まとめ】

この記事では、ダースのカロリーと、ダイエット中の上手な付き合い方について解説してきました。

小さな粒でも積み重なれば大きな影響に。食べる量と時間を意識しましょう。

タイミングと適量を守れば、罪悪感なく楽しむことができます。

小粒だから大丈夫と思ってたけど、やっぱり食べ方が大切なんだね

おいしく、賢く、チョコレートを楽しみながら、健康的な生活を送りましょう