きのこの山ってカロリーが気になるけど、食べたらどのくらい太っちゃうのかな。
サクサク食感がやみつきになって、ダイエット中なのに止まらないの。
小腹が空いた時についつい手が伸びちゃうんです。あのチョコとクラッカーの相性が抜群で…。
今回はきのこの山のカロリーと、ダイエット中でも楽しむための賢い食べ方について解説していきます。
この記事で分かること
- きのこの山は太る?痩せる?【結論】
- きのこの山を1か月食べ続けて太った実体験
- きのこの山で太らない食べ方のコツ
小分けパックで食べやすいきのこの山も、食べ方次第でダイエットの味方になります。
もくじ
きのこの山は太る?痩せる?【結論】
きのこの山は間食として適度に楽しめばダイエットの大敵にはなりませんが、食べ方を誤ると太る原因になります。
ただし、1本あたりのカロリーは約17kcalと低めなので、食べる量と時間帯をしっかり管理すれば問題ありません。
きのこの山の食べ方のポイント
今回は私の管理栄養士としての知識と、実際に体重が増えてしまった経験を元に、きのこの山との上手な付き合い方を詳しく解説していきます。
まずは、きのこの山が太る原因になりやすい理由から見ていきましょう。
きのこの山は太りやすい菓子
きのこの山は、見た目以上に太りやすいお菓子なんです。
私も管理栄養士になる前は「小さいからカロリー低そう」って思ってたんですけど、実はそうでもないんですよ。
きのこの山1箱(74g)にはなんと423kcalも含まれてるの!これってご飯1杯分以上のカロリーなんだよ。
えー!そんなに入ってるの?見た目の割に結構あるね...
実は、きのこの山が太りやすい理由はチョコレートとクラッカーの組み合わせによる高カロリーな成分配分にあります。
特に気をつけたいのが脂質と炭水化物の量です。
チョコレートの植物性脂肪とクラッカーの炭水化物が組み合わさることで、かなりの高カロリーになってしまうんです。
これらの成分は体内で脂肪として蓄積されやすい特徴があります。
だからこそ、食べる量には特に注意が必要なんですよ。
次は、私が実際にきのこの山を食べ続けた時の体験談をお話ししますね。
きのこの山1日5本で2キロ増えた(実際に食べてみた)
実は私、管理栄養士になる前にきのこの山でめっちゃ失敗した経験があるんです。
就職活動のストレスで甘いものが欲しくなって、きのこの山を1日5本ずつ食べ始めたんですよね。
最初は「たった5本だし、これくらいなら大丈夫でしょ!」って軽い気持ちで始めたんだよね...
でも、それが大きな間違いでした。
たった2週間で体重が2キロも増えてしまったんです。
えっ、5本くらいでそんなに増えちゃうの!?
実は、問題は単にカロリーだけじゃなかったんです。
甘いものを定期的に食べることで、血糖値が上がって下がるのを繰り返すようになりました。
その結果、さらに甘いものが欲しくなるという悪循環に...。
しかも、お菓子を食べる習慣がついてしまって、きのこの山以外のお菓子も食べるようになってしまったんですよね。
この経験から、私は「小さな習慣の積み重ねが体重増加につながる」ということを身をもって学びました。
ただ、これには明確な理由があったんです。
きのこの山で太る原因
きのこの山で太ってしまう原因には、いくつかの重要なポイントがあります。
私の経験と管理栄養士としての知識を組み合わせて、詳しく解説していきますね。
実は、私が太った原因を分析してみたら、とんでもない事実が分かったの!
きのこの山で太る最大の原因は、少しずつ食べる量が増えていく「量のエスカレート現象」なんです。
確かに!食べ始めるとついつい手が伸びちゃうよね...
特に注意したいのが、きのこの山特有のサクサク食感です。
このサクサクした食感が、脳の満腹中枢に働きかけるまでの時間を遅らせてしまうんです。
さらに、チョコレートに含まれる糖分が血糖値を急激に上昇させ、その後の急激な低下によって、さらなる空腹感を引き起こしてしまいます。
これが、どんどん食べたくなってしまう原因なんですよ。
では、私の実体験をさらに詳しく見ていきましょう。
きのこの山を1か月食べ続けて太った実体験
管理栄養士になる前の就活生時代、私はきのこの山の魔力にどっぷりハマってしまいました。
その時の経験から、太ってしまう具体的なパターンが見えてきたんです。
きのこの山の食べ方の失敗パターン
実体験を元に、どのように体重増加につながっていったのか、詳しく解説していきます。
まずは、最も危険だった習慣からお話ししましょう。
小腹が空くたびに食べてしまう
就活中、面接の合間や電車待ちの時間に、私はいつもきのこの山を食べていました。
緊張や不安でお腹が空くたびに、コンビニでつい買ってしまうんですよね。
あの頃は本当に自分でも気付かないうちに、毎日のようにきのこの山買っちゃってたなぁ...
特に危険なのが、空腹時に食べることで血糖値が急激に上昇し、その後の急激な低下で、さらに空腹感が増してしまうんです。
そっか!だから次々と食べたくなっちゃうんだ...
私の場合、朝の面接前に食べたきのこの山が、昼前にはさらなる空腹感を引き起こしていました。
そして昼食後も、午後の面接前にまた食べてしまう...という悪循環に陥っていたんです。
実は、この習慣がさらに悪化して、夜も食べるようになってしまったんです。
夜遅くまで食べ続けた
就活の疲れで帰宅が遅くなると、つい夜食としてきのこの山を食べてしまうようになりました。
特に、エントリーシートを書いている時なんか、気づいたら箱の半分くらい食べちゃってたりして...
夜11時過ぎに「ちょっと1本だけ...」って始まって、気づいたら箱の半分なくなってた時は本当にやばかった...
夜遅い時間帯の糖質摂取は、体重増加のリスクが特に高くなるんです。
夜食べちゃうと、そんなに体に悪いの?
夜は基礎代謝が下がっているので、摂取した糖質や脂質が脂肪として蓄積されやすいんです。
私の場合、夜遅くまでエントリーシートを書いているときに、きのこの山を食べながら作業することが習慣になってしまいました。
その結果、就寝前の血糖値が上がって、寝つきが悪くなるという新たな問題も発生。
睡眠不足で昼間眠くなると、また甘いものが欲しくなるという悪循環に...。
そして最も怖かったのが、次に説明する"量のエスカレート"です。
一度の量が増えていった
私の場合、最初は「1日3本まで!」と決めていたはずが、どんどん食べる量が増えていったんです。
就活のストレスもあって、気づかないうちに制限が緩くなっていきました。
最初は「今日は特別...」って感じだったのに、いつの間にか毎日の習慣になってたよ。
特に危険なのが、「これくらいなら...」という気持ちの緩みと、食べる量の増加が同時に進行すること。
えぇ!そんなに増えちゃうの?
これには理由があって、きのこの山特有の「小さな満足感」が関係していたんです。
1本食べるごとに「ちょっとだけ」という気持ちになるので、知らず知らずのうちに制限が緩んでいってしまうんですよね。
これは、管理栄養士として見ても非常に危険な食べ方でした。
ただ、この経験があったからこそ、次に紹介する「太らない食べ方」を見つけることができたんです。
\1食あたり527円~/
/今なら初回300円オフ!\
きのこの山で太らない食べ方のコツ
私の失敗経験と管理栄養士としての知識を活かして、きのこの山を楽しみながら太らない方法を見つけました。
ここからは、実践的なコツを詳しく解説していきます。
きのこの山と上手に付き合うコツ
それでは、具体的な方法を一つずつ見ていきましょう。
まずは最も重要な「量の制限」についてです。
1日3本までと決める
管理栄養士として、そして実際に失敗を経験した私がお勧めするのは、「1日3本まで」というルールです。
これには科学的な根拠があるんです。
きのこの山1本あたりのカロリーって約17kcalなの。3本なら51kcalで、りんご半分くらいのカロリーなんだよ!
1日3本までなら、体重増加のリスクを最小限に抑えながら、甘いものを楽しむことができるんです。
なるほど!3本ならカロリー的にも安心できそう!
私の場合、小分けにした3本を朝に持ち出すようにしています。
これなら「今日はもう食べちゃった」とすぐに分かるので、余計な誘惑を避けられますよ。
でも、ただ量を制限するだけじゃなくて、タイミングも重要なんです。
食後すぐに食べない
食後すぐにきのこの山を食べるのは、実は最悪のタイミングなんです。
これも私が失敗から学んだ大切なポイント。
食後すぐだと血糖値が上がってる最中だから、さらに糖分を摂取すると血糖値が急上昇しちゃうの!
食後のデザートとして食べるなら、食後30分以上待つのがベストです。
タイミングって、そんなに大事なんだ!
実は、食べるタイミングを工夫するだけで、同じ量を食べても体重への影響が全然違ってくるんです。
私の場合は、午後3時のおやつタイムに1本食べるようにしています。
このタイミングなら、夕食までの間が空きすぎず、かつ夜遅くまでお腹が空くこともありません。
さらに、もっと効果的な食べ方があるんです。
運動と組み合わせる
きのこの山を楽しむなら、運動と組み合わせるのが一番賢い方法です。
これは、私が管理栄養士として特におすすめしている方法なんです。
運動後30分以内に食べると、筋肉でエネルギーとして使われやすくなるの!
軽い運動の後にきのこの山を1本食べると、糖分が脂肪になりにくく、エネルギーとして効率的に使われるんです。
ちょっとした運動でも効果があるんだね!
はい!私も毎日、昼休みの15分ウォーキング後にきのこの山1本を楽しんでいます。
運動との組み合わせで、罪悪感なく甘いものを楽しめるようになりましたよ。
これなら無理なく続けられるし、運動する習慣も自然と身につきます。
実は、この方法なら体重管理だけでなく、ストレス解消にもつながるんです。
適度な運動と適量のお菓子で、心も体も健康に保てるんですよ。
\この記事を読んだ人が良く読んでいる記事/
きのこの山は太る?ダイエット中のカロリー管理のコツを解説!【まとめ】
この記事では、きのこの山のカロリーと、ダイエット中の上手な食べ方について解説してきました。
この記事のポイント
- 1日3本までが適量
- 食後はNG
- 運動と組み合わせて
きのこの山は食べやすいサイズですが、カロリーと糖質には要注意。1日3本までを目安に、運動と組み合わせて楽しみましょう。
3本までなら楽しめるなんて、大好きなきのこの山を諦めなくて済みそうですね
適量を守って、サクサク食感のきのこの山を、健康的な間食として取り入れていきましょう