小さなチョコなのにミニビットで体重が増えてきちゃう…
ダイエット中でも手軽に食べられそうなミニビット。でも、その小さな一粒一粒にはしっかりとカロリーが含まれています。気づかないうちに食べ過ぎて、せっかくのダイエットが台無しになってしまうかもしれません。
甘いものを我慢するのは本当に大変ですよね。でも、正しい食べ方を知れば、ダイエット中でもミニビットを楽しむことができます。
この記事では、ミニビットの種類別カロリーと、ダイエット中でも太らない食べ方について詳しく解説します。
この記事で分かること
- ミニビットは太る?ダイエットに与える影響【結論】
- ミニビット1か月食べ続けて3キロ太った体験談
- ミニビットを食べても太らない方法5つ
小さな一粒のカロリーを知って、賢く美味しく楽しむ方法を見つけましょう。
もくじ
ミニビットは太る?ダイエットに与える影響【結論】
ミニビットはダイエット中に食べ過ぎると、確実に太ってしまう危険なお菓子です。
小さいサイズで食べやすく、種類も豊富なため、つい食べ過ぎてしまいがちです。
以下でミニビットのダイエットへの影響を詳しく解説
ミニビットの種類別のカロリーや摂取時の注意点について、私の管理栄養士としての知識と実際の体験をもとに解説していきましょう。
まずは、ミニビットが太る理由から具体的に見ていきましょう。
ミニビットは間違いなく太る
私も昔は「小さいから大丈夫でしょ?」って思って食べてたんですが、ミニビットは確実に太るお菓子なんです。
なんと1個あたりのカロリーが40〜52kcalもあって、小さい見た目の割に結構なカロリーの高さなんですよ。
私も管理栄養士になる前は、この小ささなら大丈夫って思ってたけど、全然違ったわ...
ミニビットの種類別のカロリーを詳しく見てみましょう。
種類 | 1個あたりの重さ | カロリー | 糖質 |
---|---|---|---|
ミルク | 9.1g | 52kcal | 4.5g |
ストロベリー | 9.1g | 52kcal | 4.6g |
アーモンド | 9.1g | 51kcal | 4.0g |
クリスピー | 7.6g | 42kcal | 3.9g |
ウエハース | 7.3g | 40kcal | 3.7g |
えっ!こんなに小さいのにカロリー高いの!?
特に気をつけたいのが、ミルクとストロベリー味は1個で52kcalもあり、10個食べると520kcalにもなってしまうんです。
これはご飯茶碗1杯分のカロリーに相当します。
普通のチョコレートと比べても、グラム単位でのカロリーは決して低くないんですよ。
実は私も以前、このカロリーの高さを甘く見てしまって、思い知ることになるんです。
それでは次に、私の実体験をお話ししていきますね。
1日3袋で2週間で1.2kg増(実際に食べてみた)
実は私、管理栄養士なのにミニビットの恐ろしさを身をもって体験することになったんです。
夜のデスクワーク中についつい食べ始めて、2週間で体重が1.2kgも増えてしまいました。
まさか管理栄養士の私がこんなことになるなんて...恥ずかしい限り!
具体的な経過を共有させていただきます。
えぇ!たった2週間でそんなに増えちゃうの?
特に怖かったのが、食べる量が徐々に増えていったこと。
最初は1袋で満足してたのに、1週間もすると3袋食べても物足りなくなってきちゃったんです。
しかも夜遅くに食べることが多かったので、消費されずに脂肪として蓄積されやすい状態でした。
実はこの体験があったからこそ、今では患者さんにお菓子の怖さを実感を込めて伝えられるんです。
では次に、なぜミニビットで太りやすいのか、その原因を詳しく見ていきましょう。
ミニビットで太る原因
私の経験と管理栄養士としての知識から、ミニビットで太る原因を説明させていただきます。
実はミニビットには、私たちを太りやすくさせる"3つの罠"が隠されているんです。
この罠さえ知っておけば、もっと早くに気付けたはずなのよね...。
太る原因 | 具体的な理由 | 対策法 |
---|---|---|
高糖質 | 1個で3.7〜4.6gの糖質 | 1日の摂取個数を決める |
食べ過ぎ | 小さいサイズで満腹感が得にくい | 一度に食べる量を制限 |
習慣化 | 手軽さゆえに毎日食べてしまう | 食べる時間を決める |
特に怖いのが糖質の量で、ミニビット1個に含まれる糖質はお米約大さじ1杯分にも相当します。
え!そんなに入ってるの?これじゃ太るはずだよ...
さらに詳しく原因を見ていきましょう。
これらの原因が重なり合って、知らず知らずのうちに体重増加を引き起こしてしまうんです。
では次に、私の1ヶ月の体験談をより詳しくお話ししていきますね。
ミニビット1か月食べ続けて3キロ太った体験談
私がミニビットで3キロ太ってしまった体験を包み隠さずお話しします。
この体験は今では良い教訓になっていますが、当時はかなり落ち込みました。
1ヶ月の体験詳細
絶対に見てほしい、私の失敗から学んだ教訓を詳しくお話ししていきますね。
まずは、食べ始めの状況からご紹介します。
食べ始めは1個で満足
最初に食べ始めたのは、夜のデスクワーク中でした。
遅くまで仕事をしていて、小腹が空いた時にコンビニで購入したんです。
小さいから、これなら太らないだろうって思ってたよ...。
最初の1週間は、本当に1個食べるだけで満足していました。
この頃はまだ大丈夫だったんだね?
問題は、この「1個なら大丈夫」という安心感が、後々の落とし穴になったということ。
私の場合、最初は1個でも満足感があったんです。
でも、それは長くは続きませんでした。
次は、徐々に食べる量が増えていった過程についてお話しします。
徐々に食べる量が増加
2週間目に入ると、明らかな変化が現れ始めました。
1個では物足りなくなり、気づけば1度に2〜3個食べるようになっていたんです。
最初は「あと1個だけ」って思うんだけど...気づいたら袋が空っぽに。
特に恐ろしかったのが、この「あと1個だけ」という気持ちが何度も繰り返されること。
それって、なんか私も経験ある...。
実は、この頃には既に「食べ過ぎかも」という不安があったんです。
でも、「明日からは控えよう」と思いながら、結局食べてしまう。
その後、さらに深刻な問題が出てきました。
夜食での過食です。
夜食で食べ過ぎた
3週間目に入ると、完全に習慣化していました。
特に夜遅くなると、無性にミニビットが食べたくなるんです。
夜中にコンビニ行って買っちゃったことまであったわ...。
時間帯 | 食べる量 | 状況 |
---|---|---|
夜8時まで | 1〜2個 | まだ我慢できる |
夜9時〜10時 | 3〜4個 | 食欲が増す |
夜10時以降 | 5個以上 | 制御不能に |
夜遅くなるほど食べちゃうんだ...
特に怖かったのが、夜10時以降に食べると血糖値が急上昇し、その後すぐ下がるため、さらに食べたくなる悪循環に陥ること。
しかも、夜遅い時間帯は代謝が落ちているため、摂取したカロリーが脂肪として蓄積されやすい状態でした。
そして、この習慣を何とか食い止めようと運動を始めたのですが...。
運動では消費しきれず
「運動すれば相殺できるはず」と思って、ジョギングを始めました。
でも、これが大きな間違いでした。
30分走っても、ミニビット5個分のカロリーすら消費できないのよ...。
ミニビット1個(約50kcal)を消費するには、約10分のジョギングが必要なんです。
運動内容 | 運動時間 | 消費カロリー | 相当するミニビット数 |
---|---|---|---|
ウォーキング | 30分 | 約120kcal | 2.4個分 |
ジョギング | 30分 | 約250kcal | 5個分 |
水泳 | 30分 | 約300kcal | 6個分 |
えっ!そんなに運動しないと消費できないの!?
結局、運動だけでは全く追いつかず、体重は増加の一途をたどりました。
この経験から、食べ過ぎを運動でカバーしようとするのは、根本的な解決にならないことを学びました。
私がチョコレート効果を実際に食べ続けてみた実験と痩せた話については下の記事で紹介してます。
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ミニビットを食べても太らない方法5つ
私の失敗経験と管理栄養士としての知識をもとに、ミニビットを楽しみながら太らない方法をお伝えします。
これから紹介する5つの方法は、実際に私が実践して効果を実感できた方法です。
太らないためのポイント
それでは、具体的な方法を1つずつ見ていきましょう。
1日1袋までに制限
最も重要なのが、量の制限です。
これは私が一番痛感した教訓なんですが、ミニビットは「小分け」という特徴が逆に落とし穴になりやすいんです。
小分けだから気軽に食べちゃうんだけど、これが実は危険なのよね。
どうして1袋までなの?
1袋(標準12個入り)で約600kcalものカロリーがあり、これは女性の1日の必要カロリーの約3分の1にも相当します。
これを守るためには、「明日食べよう」という先送り思考はNG。
代わりに、今日の分を本当に楽しむ気持ちで味わうことが大切です。
では次に、意外と知られていない食後のデザートとしての注意点について説明します。
食後のデザートで食べない
食後のデザートとしてミニビットを食べると、太りやすさが倍増してしまいます。
これは私の栄養士としての知識が特に活きる部分なんです。
食後って血糖値が上がってるから、さらに甘いものを食べると脂肪になりやすいのよ。
食後30分以内は血糖値が上昇している状態なので、この時間帯に糖質を摂取すると、ほぼ確実に脂肪として蓄積されます。
じゃあ、いつ食べるのがベストなの?
おすすめは、お昼過ぎの15時前後。
この時間帯なら、夕食までに消費するチャンスがあります。
でも、絶対に避けたい時間帯があるんです。
それが次にお話しする、夜9時以降です。
夜9時以降は控える
夜9時を過ぎると、私たちの体は就寝モードに入り始めます。
この時間帯に食べると、昼間の2倍以上太りやすくなってしまうんです。
私もこの時間帯に食べて失敗したから、今は絶対食べないようにしてる!
夜9時以降は基礎代謝が約30%も低下し、食べた物が脂肪として蓄積されやすい状態になります。
時間帯 | 基礎代謝 | 脂肪への変換率 |
---|---|---|
昼(12時〜15時) | 通常の100% | 低め |
夕方(15時〜18時) | 約90% | やや高め |
夜(18時〜21時) | 約80% | 高め |
深夜(21時以降) | 約70% | 非常に高い |
夜に食べると、そんなに違うんだ...
では次に、意外と知られていない糖質の違いについてお話しします。
糖質の多い味を避ける
実は、ミニビットの味によって糖質量が大きく異なります。
この違いを知っているだけでも、かなり太りにくくなりますよ。
ストロベリー味とアーモンド味だと、同じ量でも太りやすさが全然違うの!
ストロベリー味は1個で4.6gの糖質があり、アーモンド味(4.0g)と比べると0.6g多くなります。
え!こんなに差があるの?
12個食べた場合、ストロベリーとウエハースでは10.8gもの糖質差が出てきます。
これは白米約3分の1膳分の糖質に相当するんです。
最後に、運動との上手な組み合わせ方をお話しします。
運動と組み合わせる
運動と組み合わせることで、より効果的にミニビットを楽しむことができます。
ただし、タイミングがとても重要です。
運動前に食べると、エネルギーとして使えるのよね!
運動の30分前に1〜2個食べると、そのエネルギーを運動で効率的に消費することができます。
運動後はダメなんだ!
運動後は体が栄養を吸収しやすい状態なので、この時間帯に糖質を摂取すると脂肪になりやすいんです。
運動後2時間は、タンパク質中心の食事を心がけましょう。
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ミニビットは太る?ダイエットに与える影響をカロリーから検証!【まとめ】
この記事では、ミニビットのカロリーとダイエットへの影響について解説してきました。
この記事のポイント
- 1粒で約50kcalある
- 食べ過ぎると太りやすい
- 1日1袋が適量
一粒一粒のカロリーを意識して、食べる量と時間帯を考えましょう。
適度な運動と組み合わせることで、おやつとして楽しむことができます。
小さいから大丈夫と思って食べ過ぎてたけど、これからは気をつけて食べようね
賢く付き合えば、ダイエット中でも美味しいチョコレートを楽しむことができましょう