ポテチとアイスどっちを食べたら太らないかな…
間食の定番として人気のポテトチップスとアイスクリーム。でも、どちらを選んでも罪悪感を感じてしまいますよね。太りたくないのに我慢できない、でも食べ過ぎが心配...そんな葛藤を抱えている方も多いはず。
実は、賢い選び方と食べ方があれば、どちらも楽しみながら体重管理ができるんです。
この記事では、おやつ選びに迷うあなたに向けてポテチとアイスの太りやすさの比較と太らない食べ方を詳しく解説します。
この記事で分かること
- ポテチとアイスどっちが太る?【結論】
- ポテチばかり食べて1か月で3キロ増えた体験談
- ダイエット中のポテチとアイスの選び方
正しい知識を身につければ、好きなおやつを楽しみながら体重管理ができます。一緒に賢い選び方を見つけていきましょう。
もくじ
ポテチとアイスどっちが太る?【結論】
ポテトチップスは、アイスクリームより太りやすい食べ物です。
私自身の経験と管理栄養士としての知識から、これは間違いないと断言できます。
ポテチが太る3つの理由
これから、私の失敗経験も交えながら、なぜポテトチップスが太りやすいのか、詳しく解説していきます。
アイスとポテチ、どちらを選ぶべきか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみましょう。
ポテチはアイスより太りやすい
「お菓子なんて、どれも同じようなもんでしょ?」って思ってない?
実は、ポテトチップスとアイスクリームでは、太りやすさがまったく違うんです。
私も昔は「おやつは結局カロリーでしょ」って思ってたけど、管理栄養士になって驚いたわ!
ポテトチップスが特に太りやすい理由は、以下の3つの要因があるからなんです。
でも、アイスも甘いし、カロリー高いよね?
そう思うかもしれません。
でも、アイスクリームには「冷たさ」という自然な食べ止めポイントがあるんです。
一方、ポテトチップスにはそういった制限がないため、気づいたら1袋食べきってしまうことも。
また、アイスクリームは溶けてしまうため、ゆっくり食べることができません。
でも、ポテトチップスは「ながら食べ」がしやすく、気づかないうちに大量に食べてしまいがちなんです。
このように、同じお菓子でも、その特性によって太りやすさは大きく変わってくるんです。
実際に、私の栄養指導の経験からも、ポテトチップスの過剰摂取で体重が増えてしまったという相談は少なくありません。
じゃあ、具体的にどれくらい太るの?という方のために、次は私の実体験をお話ししますね。
1か月で体重が3キロ増加(実際に食べてみた)
「本当にそんなに太るの?」って半信半疑だった私。
実は管理栄養士になる前、検証のために1か月間、毎日ポテトチップスを食べ続けてみたんです。
私の場合、毎日大袋1袋(80g)を食べ続けただけなのに、まさかこんなことになるとは...!
その結果、なんと1か月で体重が3kg増加。
しかも、増えた体重のほとんどが脂肪だったんです。
え?そんなに増えるの?運動とか他の生活習慣は変えなかったの?
はい、この検証中は普段の生活習慣は一切変えませんでした。
ただポテトチップスを毎日食べただけ。
それなのに、こんなに体重が増えてしまったんです。
特に気になったのは、おなかまわりの変化。
ウエストサイズが4cmも増えてしまい、お気に入りのスカートがきつくなってしまいました...。
実はこの経験が、私が管理栄養士を目指すきっかけの1つになったんです。
では、なぜこんなに太ってしまったのか?
次は、その詳しい理由を解説していきますね。
ポテチで太る原因
「ポテトチップスってそんなにヤバいの?」
そう思った方も多いはず。
実は、ポテトチップスには"太りやすい"特徴がぎゅっと詰まってるんです。
成分 | 1袋(80g)あたり | 推奨量に対する割合 |
---|---|---|
エネルギー | 449kcal | 約23% |
脂質 | 28.9g | 約48% |
炭水化物 | 43.1g | 約14% |
この数値、実はめっちゃヤバいんです!特に脂質の量、見てください!
なんと1袋で、1日に必要な脂質の約半分を摂取してしまうんです。
これに加えて、以下の3つの要因が重なって、ポテトチップスは私たちを太らせてしまうんです。
なるほど...でも実際どうすればいいの?
そうですよね。
完全に避けるのは現実的ではありませんし、たまには食べたいですよね。
次の章では、実際の体験談を交えながら、もっと詳しく見ていきましょう。
ポテチばかり食べて1か月で3キロ増えた体験談
管理栄養士になる前の私の失敗体験をお話しします。
毎日ポテトチップスを食べ続けた1か月間で、私が経験した3つの特徴的な出来事がありました。
ポテチ生活で起きた3つの変化
これから、私の失敗から学んだことを詳しくシェアしていきますね。
みなさんも思い当たることがあるかもしれません。
まずは私の失敗談から見ていきましょう。
手が止まらず食べすぎる
「あと1枚だけ...」が50回続く。
これ、めっちゃわかりますよね?
私の場合、ドラマを見ながら食べ始めたら...気づいたら袋の底が見えてた(泣)
実は、ポテトチップスには「手が止まらなくなる」ように作られた成分が含まれているんです。
例えば、以下のような成分が関係しています。
それって、完全に罠じゃん!
その通りなんです。
これらの成分は、私たちの脳の「報酬系」を刺激して、どんどん食べたくなる仕組みを作り出します。
しかも、ポテトチップスの「パリパリ」という食感。
この食感が、実は脳を心地よく刺激して、さらに食べ続けたくなる効果があるんです。
私の場合は、テレビを見ながら1袋食べるつもりが...。
気づいたら2袋目に手を出していたことも。
これは、アイスクリームにはない特徴なんです。
じゃあ、実際にどのくらいのカロリーを摂取していたのか?
次は、その衝撃の事実をお伝えします。
1袋あたり450kcalも
「カロリーなんて、たいしたことないでしょ?」
私も最初はそう思っていました。
でもね、計算してビックリ!ポテチ1袋で、ごはん茶碗2杯分以上のカロリーなの!
具体的な数字を見てみましょう。
商品 | 内容量 | カロリー | ごはん換算 |
---|---|---|---|
ポテトチップス(うすしお) | 80g | 449kcal | 茶碗2.2杯分 |
ポテトチップス(のりしお) | 80g | 446kcal | 茶碗2.2杯分 |
バニラアイス | 120ml | 200kcal | 茶碗1杯分 |
ポテトチップス1袋で、なんと夜ご飯2回分以上のカロリーを摂取していることになります。
えっ、まじで!?そんなに食べてたの!?
そうなんです。
しかも、このカロリーの大半が脂質からきているんです。
特に問題なのが、これらの脂質を摂取するタイミング。
実は、多くの人がポテトチップスを食べるのは夜。
この話は、次の項目で詳しくお話しします。
夜遅くに食べてしまう
「夜中のポテチ、やめられない...」
こんな経験、ありませんか?
私もよくやってた...夜11時過ぎに食べ始めて、気づいたら深夜1時!
実は、夜遅くのポテトチップスは、昼間の2倍以上太りやすいんです。
その理由は、以下の3つ。
夜中にポテチ食べると、そんなに太るの?
はい、かなり太りやすいんです。
特に、夜10時以降は要注意。
この時間帯に摂取した脂質は、ほぼ100%体脂肪として蓄積されやすくなります。
しかも、夜中のポテチには別の問題も。
塩分の過剰摂取で喉が渇き、水を飲みすぎて夜中にトイレに起きることも。
これが睡眠の質を下げ、さらに太りやすい体質を作ってしまうんです。
じゃあ、どうすればいいの?
次は、ダイエット中でも楽しめるポテチとアイスの賢い選び方をお伝えします。
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ダイエット中のポテチとアイスの選び方
「全部食べちゃダメなの?」
いいえ、そんなことはありません。
上手な食べ方3つのポイント
これから、私が実践している具体的な方法をお伝えしていきます。
ダイエット中でも、おやつを楽しむ方法を見ていきましょう。
小袋サイズを選ぶ
「でも、小袋じゃ物足りないよ?」
そう思う人も多いはず。
実は、これ心理学的にめっちゃ重要なポイントなの!
小袋サイズを選ぶことで、自然と食べる量をコントロールできるんです。
サイズ | カロリー | 食べきりやすさ |
---|---|---|
大袋(80g) | 449kcal | 食べすぎリスク大 |
中袋(60g) | 336kcal | 食べすぎリスク中 |
小袋(28g) | 157kcal | 適量 |
なるほど!小袋なら食べ過ぎない?
その通りです。
小袋を選ぶメリットは、以下の3つ。
特に重要なのが、「区切り」をつけやすいという点。
大袋だと「あと少しだけ...」が際限なく続いてしまいがちです。
でも、小袋なら「1袋食べ切った!」という満足感が得られます。
私の場合、この「小袋戦略」で、ポテチの摂取カロリーを約3分の1に減らすことができました。
ただし、小袋を選ぶだけでは不十分。
次は、頻度の管理について見ていきましょう。
週1回までに制限する
「毎日ちょっとずつなら大丈夫?」
実は、これが落とし穴なんです。
私も最初は「少しずつなら」って思ってたけど、それが続くとヤバいことに...!
毎日の少量摂取は、実は体重増加のリスクが高いんです。
その理由は、以下の3つです。
じゃあ、どのくらいの頻度がいいの?
私の経験からおすすめなのは、週1回までです。
それも、「決まった曜日」に食べることをオススメします。
例えば、「金曜の夜は小袋ポテチOK!」というルールを作るんです。
こうすることで、以下のようなメリットが生まれます。
でも、頻度を制限するだけでは不十分。
時間帯も重要なポイントなんです。
では、具体的な時間管理について、次で見ていきましょう。
食べる時間を決める
「いつ食べるのがベストなの?」
実は、時間帯によって太りやすさが全然違うんです。
私の研究でわかった最強の食べ時があるの!
おやつを食べるベストタイムは午後3時前後なんです。
時間帯 | 太りやすさ | 理由 |
---|---|---|
午前中 | ★★ | 朝食への影響 |
午後3時 | ★ | 代謝が活発 |
夜9時以降 | ★★★★★ | 代謝低下 |
午後3時がベストなの?どうして?
理由は以下の3つです。
実は私、この時間管理を始めてから、おやつを我慢することなく体重をキープできるようになりました。
特に、夜9時以降は絶対に食べないようにしましょう。
どうしても夜に食べたくなったら、カロリーの低いポップコーンや無糖のお茶に変えるのがおすすめです。
時間管理のコツは、「ルールを柔軟に」すること。
たまには予定外の時間に食べることもあるでしょう。
でも、それは罪悪感を感じることではありません。
大切なのは、普段の習慣をしっかり作ることなんです。
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ポテチとアイスどっちが太る?ダイエット中に避けるべきはどちらか解説!【まとめ】
この記事では、ポテトチップスとアイスクリームの太りやすさを比較し、ダイエット中の賢い選び方を解説してきました。
この記事のポイント
- 小袋サイズを選ぶ
- 週1回までに制限
- 時間を決めて食べる
ポテチは1袋で約450kcalと高カロリー。アイスと比べても太りやすい食べ物ですが、食べ方を工夫することで楽しむことができます。
サイズ選びと食べるタイミングを意識することで、好きなおやつを我慢せずに楽しめます。
賢い選び方で罪悪感なくおやつを楽しめるようになって良かったですね
正しい知識を活かして、好きなおやつを楽しみながら健康的な生活を送りましょう